今日は、原爆祈念日
1945年8月9日、今から74年前の今日、11時2分に一発の原子爆弾が長崎の町に落とされました。何の罪もない、7万人を超える人々が一瞬にして亡くなり、生き延びた方々も今も原子爆弾による後遺症に苦しんでおられます。
戦争の悲惨さを後世に伝えていかなければならないと、戦後生まれの私は痛切しています。
戦争では何も問題は解決しないことを世の人々が声を大にしていかなければならないと、世の中のきな臭いニュースを聞きながら感じています。
長崎では、平和学習をしっかりしてきました。長崎の子どもたちは、8月9日は登校日であり、平和の尊さや大切さを学んできています。しかしながら、8月6日・8月9日が何の日なのか知らない日本人が多いことに驚きます。世界で初めて原子爆弾が落とされたのは:ヒロシマ8月6日午前8時15分、そして、最後に原子爆弾が落とされたのは:ナガサキ8月9日午前11時2分。もう、どこにも原爆を落としてはいけない!と日本の片隅の五島から祈ります。
今日、長崎は祈りの一日です。